コマースピックに記事が掲載されました
コマースピックさんに寄稿した4本目の記事が掲載されました。
前回の記事「ECサイトで戦略を立てる前にやるべきこととは?」の後編です。
裏話的に。
事例で登場した担当A氏は50代後半の男性で、おそらくその企業の部長さんと思われる方でしたが、この記事に記載したような感じで、本当に「何の話?」という感じでした。
この案件はホームページ制作の他にポスターも制作を指定されていて、そのポスターの仮デザインとして提案されたものが、ターゲットやサービスとかけ離れていました。
それについての質問で
チョピ「このポスターのデザインは〇〇を表現されていて、想定しているターゲット層と乖離しているとおもうんですけど」
と質問した際、この担当者A氏は、
担当A「ええ。私たちはたくさんポスターのデザインを作ってきているので、もう見飽きてるんですよ普通のは。なのでこういうデザインにしました。」
チョピ「ということは、あえてターゲットに刺さらないようなデザインにしたということです?」
担当A「そうです。」
まじですかと。
担当A氏は「自分は見飽きてる」という理由でデザインを作成したということでした。
それがなにか?という感じでしたので、担当A氏は何が悪いかも理解はされてないようでした。
これも以前の記事でも紹介した「自分目線で事業を行う」に陥っている事例です。こういった思考で事業を行うことは見聞きしていると少なくないようです。
「事業者目線」だと何故だめかという記事↓
事業支援のお手伝いを行う際も、だいたいこの「事業者目線」の是正を行うケースが多いです。