ReactやVueなど、フロントエンド開発を行う環境をEC2上に構築します。
インストール手順
1.Node.jsのバージョン切り替えツール nvm(Node Version Manager)のインストール
2.Node.jsのインストール
Node.jsは今も細かなバージョンアップが多くあり、Node.jsのバージョン管理を行うnvmをインストールし、Node.jsのインストールはnvmをもちいて行います。
nvmのインストール
nvmのインストールは、githubからクローンするだけです。
AWS公式サイトでは、インストールのシェルスクリプトの実行を推奨しているので、その方法で行います。
AWSにおけるnvmインストール手順
nvm公式サイト
下記コマンドでシェルスクリプトをダウンロードし実行します。
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.35.3/install.sh | bash
wgetコマンドでもダウンロード、実行が可能です。
wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.35.3/install.sh | bash
curl コマンドのオプション -o で、出力先を指定してダウンロードが可能です。
「curl -o- 」で、出力をターミナルにすることができます。
「| bash 」で、ターミナル出力したスクリプトをbash で実行することになります。
nvm
上記コマンドで、ホームディレクトリに .nvm ディレクトリが作成されます。
コマンドラインで次のように入力して、nvm を有効にします。
. ~/.nvm/nvm.sh
Node.jsをインストール
インストールしたnvmコマンドをもちいてNode.jsをインストールします。
最新版をインストールする場合は、下記コマンドを実行します。
nvm install node
インストール後、下記コマンドでバージョンの確認をおこないます。
node -v
2020/09/03時点での最新版は 14.9.0です。