今後の日本は「減点主義」と「加点主義」に二極化する

加点主義と減点主義

業績悪化で「減点主義」に陥る企業と「加点主義」になる企業

新型コロナ、米中衝突といったマクロな変化、それに影響され個人での働き方の変化や、業界がまるごと消える可能性も高まり、変化のスピードがどんどん速くなってきています。

1年先どころか、1ヶ月先もどうなっているかはもう誰もわからない状況で、業績悪化により減点主義を強める企業と、加点主義になる企業の2極化が激しくなっていきます。

減点主義は現状維持の「無策」企業

減点主義は、いかに減点されないか、上司に怒られないかが基準になります。

変化に対応すること、新しいことをおこなうことは、当然失敗をともないます。失敗のリスクのあるものはすべて減点対象になってしまうため、本質的に新しいことを何もしない「現状維持」しかできない構造になっています。

これだけ外部環境も激しく変化している時代に、いままでのやり方を続けるだけという「現状維持」を目的とする企業には未来がないです。

変化の時代に減点主義者は無策・故に「怒る」「罵声を浴びせる」ことしかできない

現状維持にしか目的がない減点主義の企業には、変化の時代には対応する策が皆無です。

変化に対応する方法がないために、当然業績は悪化していきます。

業績が悪化しても、対応することができないので、部下への対応は

  • 部下を怒る
  • 部下をいびる
  • 部下に罵声を浴びせる

といういわゆる「パワハラ」をするしか方法がありません。

それは、自分が今まで指導という名目でやられて来たことが上記の「パワハラ」しかないからです。

減点主義企業は「パワハラ」「セクハラ」が横行・人を潰す組織に

売上減少、業績悪化、業界自体が縮小や消える可能性がある状況で、できることといえば

怒る

ことしかできないのが減点主義の企業です。

パナソニック子会社、内定者に壮絶パワハラで自殺に追い込む…「血みどろになる」「邪魔」

「誰がいつサイトに入っているかは人事側で見えています」
「毎日ログインしていなかったり、書き込まない人は去ってもらいます」
「無理なら辞退してください、邪魔です」
「僕は露骨にえこひいきするからね。なめるなよ」
「丸坊主にして反省を示すか?」
「ギアチェンジ研修は血みどろになるくらいに自己開示が強制され、4月は毎晩終電までほぼ全員が話し込む文化がある」
 こうしたパワハラを受けたAさんは大学4年生だった19年2月、精神疾患を発病し自殺したという。

https://biz-journal.jp/2020/04/post_151338.html

上記はパナソニック子会社で起きた内定者へのパワハラ自殺のニュースです。入社前からパワハラを行う企業です。

これなどはまさに減点主義の企業の特徴を表しています。

なぜパワハラを行うのか、セクハラを行うのか、それは、それしか手段がないからです。

なにか問題が起きた時、

「なぜだ!!!」

と怒る方法しかないからです。

そこには、問題が起きた原因の調査や、改善方法の検証などといったプロセスは皆無であるからです。

属人的な原因にしないと減点ができないからです。

今後の日本は「減点主義」と「加点主義」に二極化

根本に減点主義が根付いている企業は、本質的には「パワハラ」をするしか方法がないです。

そもそも変化ができない企業は減点主義の傾向がより強くなり、どんどん人を潰す組織になるでしょう。

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